小牧山

夜景

愛知県小牧市の小牧山に、夜景を撮りに行ってきました。小牧市の夜景と言えば、白山神社が有名です。小牧山はどちらかと言うと、夜景としてではなく、歴史的なスポットとして有名です。何と言っても織田信長が居城として初めて築いた小牧城がありますからね。しかし、侮ってはいけません。夜景もなかなか素敵でした。また、山と言っても、頂上まで徒歩15分ほどです。気軽に夜景を楽しめるスポットとしてオススメします。

I shot night view photos seen from Mt. Komaki.

アクセス Access

地名
Spot name
小牧山
Mt. Komaki
所在地
Location
・郵便番号 Post code:485-0046
・住所:愛知県小牧市堀の内1-1
  Address : 1-1 Horinouchi, Komaki City, Aichi Prefecture
・電話番号 Tel:なし Nothing
 (上記は小牧市歴史館について記載 The above is about Komaki city historical museum.)
営業時間
Open hours
小牧山には24時間登り、撮影することができます。
About Mt.Komaki, 24 hours shooting available.
・小牧市歴史館:9:00〜16:30
・れきしるこまき:9:00〜17:00
入場料
Entrance fee
なし
駐車場
Parking
あり (最初の2時間無料、以降100円/30分 51台)
公式HP
Official HP
小牧市歴史館
上記は記事作成時の情報です。念の為、公式HP等で最新情報をご確認下さい。
The above is the information at the time of writing the article.
Just in case, please check the latest information on the official website.
注意点 Reference

駐車場からお城のある頂上まで約15分ほどで登ることができますが、夜間は足元に注意を払う必要があります。外灯が設置されていますが、懐中電灯の持参をオススメします。

撮影記録 Photos and memo

撮った写真 Photos

・撮影日 Day:2022年5月15日 15th May 2022
・天候 Weather:晴れ Sunny

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

17時45分です。あたりはまだまだ明るいです。夕空のグラデーションが美しかったので、シャッターを切りました。近くの森に巣があるのか、たくさんのカラスが飛んでいました。

あたりが暗くなるまでは、多くの人々がいらっしゃいました。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

時刻は飛んで19時15分です。あたりはすっかり暗くなり、街にはたくさんの明かりが灯っています。中央から少し左に見える高い建物は、一宮市の138タワーです。

お城の正面に休憩できるベンチとテーブルがあり、その手間に三脚を据えました。この時間になると他に人は見当たらず、三脚がよそ様の妨げになることはありませんでした。たまにジョギングの方が通りがかるくらいでした。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

19時19分頃です。まだ山の稜線がうっすらと見えますね。手前の高架は名古屋高速 小牧線です。この時間帯、多くの人々が職場から、学校から、旅先から、帰っておられるのだろうな、と思いました。そこで、色温度は『我が家』を連想するような暖色に寄せるとともに、オレンジの彩度を少し上げました。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

19時24分です。これくらいの時間帯が最も好きです。少しクールな感じもいいかなと思い、オレンジの彩度を控えめにし、街の明かりも全体的に白に寄せました。

ここまでの写真は全て85mmで撮影しました。手前の木々がうっそうと茂っており、広大な夜景を見ることはできません。これが夜景スポットとして、それほど知名度が高くない理由かな、と感じました。しかし、85mmあたりの中望遠で、木々が入り込む面積を抑えるように切り取れば、決して悪くない一枚が撮れるかと思います。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 85mm f/1.8 S

それでもやはり、空の面積が広いのが気になるので、やむなくトリミングしました。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 14-30mm f4 S

広角で撮影地の周辺を撮りました。右側に見える夜景を、中望遠で切り取るのがオススメです。外灯があるので、日没後も怖い思いをしなくてすみます。

撮影後に機材を片付けていると、左の道を野生のキツネが通りました。残念ながら写真におさめることはできませんでしたが、思わぬ出会いにホッコリしました。『お疲れさん』と言われたような気がしました。

周辺の様子 About spot