東山動植物園

撮影スポット

2023年9月23日、名古屋市の東山動植物園に行ってきました。

実は東山動物園は、飼育展示されている動物が約500種になり、これは国内最多です。その内訳は哺乳類130種、鳥類70種と、とても充実しています。また、国内で初めてコアラの繁殖に成功しており、現在12頭のコアラ達が愛くるしい姿で、私たちを迎えてくれます。コアラの他にも、2021年6月8日より一般公開されているレッサーパンダや、イケメンゴリラとして全国的にも有名なシャバーニなど、見どころ万歳です。

園内はとても広いので、1日で回り切るのはなかなか難しいです。特にじっくり写真を撮りながら、となると不可能に近いと思います。何日かに分けて少しずつ見ていくか、1日で回るにしても予め見る動物を決めておいて、園内マップでルートを考えておくことをおススメします。

さて、動物の姿カタチ、所作、光の当たり方や陰影、毛並みなどの質感をじっくり観察しながら撮影すべく、モノクロモードで撮って回りました。色の情報を抜くことで、観察に集中できると考えたのです。玄人ぶりたかったワケではありませんよ(汗) さて、撮れた写真の出来や如何に。

We went to Higashiyama Zoo and Botanical Gardens in Nagoya City, on 23rd September 2023. This article is only about photos and explanation of spot. Sorry, almost no tourist information is included. Please refer to it in your spare time.

アクセス Access

地名
Spot name
東山動植物園
Higashiyama Zoo and Botanical Gardens
所在地
Location
・郵便番号 Post code:464-0803
・住所:愛知県名古屋市千種区田代町瓶杁
 Address : Bingo, Tashiro-cho, Chikusa-ku, Nagoya, Aichi Prefecture
営業時間
Open hours
9:00〜16:50
入場料
Entrance fee
・大人 (高校生以上) :500円
 Adult (High school student and over):500 yen
・小人 (中学生以下):無料
 Child (Junior high school student and under):No fee
駐車場
Parking
あり (800円/回、1,600台)
Paid parking for 1,600 cars (800 yen/time)
公式HP
Official HP
名古屋市 東山動植物園
上記は記事作成時の情報です。念の為、公式HP等で最新情報をご確認下さい。
The above is the information at the time of writing the article.
Just in case, please check the latest information on the official website.

撮影記録 Photos and memo

・撮影日 Day:2023年9月23日 23rd September 2023
・天候 Weather:晴れ Sunny

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

インドサイのおしりを撮りました。分厚い鎧に覆われた素敵なおしりです。まるで装甲車のようです。色の要素を除いたことで、より迫力のある一枚になったかと思います。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

アジアゾウを真横から撮りました。全身を画角いっぱいに取り込み、大きさを強調しました。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

百獣の王も寝顔は愛らしく、大きな猫といった感じです。望遠端の200mmで撮り、更に大きくトリミングしましたが、毛のフワッと感は損なわれていないと思います。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

木陰で休むカンガルーを撮りました。9月末とは言え、まだとても暑く、ゴロゴロしてほとんど動きません。それにしても眠そうな目をされてますね。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

右肘をついた姿勢が、居間でテレビを観ているおじさんのようでした。全身の毛がショートに整っていますが、定期的にカットしてもらっているのでしょうか。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

水場の石にぴったりと背中を当てておられました。少しでも暑さを凌ごうとされているのだと思います。涼しく活発に動ける時期になれば、ちゃんと目も開くのでしょうか。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

カリフォルニアアザラシのプールです。右奥ではお母さんアザラシが、赤ちゃんに乳を与えておられます。中央の大きな方はおそらくお父さんで、ふたりを他のアザラシから守っているのだと思います。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

左のお三方は何やらじゃれ合った後、最終的にこのようなフォーメーションで落ち着かれたようです。右奥のお母さんアザラシは『興味なし』と言った感じですね…。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

ゴマフアザラシです。この日見た動物たちの中で、一番滑稽で面白かったです。水面から鼻だけ出し、両手をぴったりお腹に当てたこの姿勢で、まるでモニュメントのように固まっておられました。ポカポカ陽気で気持ちよかったのだと思います。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

アザラシがこんな姿勢で休憩するとは、思いもしませんでした。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

寄ると更に滑稽で笑えますね。何とも愛らしい表情です。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

鼻を膨らませて深呼吸しておられます…一体何を考えておられるのでしょう…。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

ホッキョクグマのフブキです。プールで水遊びをした後、全身の水を払い落とすためにブルブルした瞬間を撮りました。水しぶきがそこいらじゅうに飛び散る瞬間をおさめることができました。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

こちらも同じくです。フブキの表情が見てとれます。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

水からあがったと思いきや、今度はボールをプールに放り込み…

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

上からダイブ…!! 一瞬世界中の時間が止まったかのようです。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

ひと通り遊び回った後は、土の上でゴロゴロ。この愛らしい様子を見ていると、体はとても大きいものの、我が家の愛犬と大差ないように思ってしまいました。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

こちらの様子をうかがうアミメキリンです。手前に草木の前ボケを入れ、背景に人工物を入れないようにすることで、サバンナにいるような雰囲気に近づけたいと思いました。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

こちら、動物園の人気ナンバーワンの座を、レッサーパンダと争うコアラです。いや〜カワイイですね〜☆

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

ぬいぐるみかな?と疑ってしまうほど動かない時もあるのですが、この日は活発に動き回る姿を見せてくれました。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

両手足を使って器用に木の上を移動します。たまに木から木へ飛び移る姿も見せてくれました。コアラがそんなアクティブに動く動物だとは知りませんでした。恐れ入りました。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

この一枚は大きくトリミングしたものです。見て下さい、このつぶらな瞳を。キュッと引き締まった口元を。意外にたくましい表情をされているのですね〜。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

お父さんの肩に乗ったお子様が、愛くるしいコアラを見て大喜びされていました。その一方で、コアラはこちらに背中を向け知らんぷりしているようで、何とも面白い眺めでした。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

アメリカバイソンです。ギョロッ見つめられると、一瞬たじろいでしまいます。この毛量を見ると、暑くないのかな?と心配になってしまいます…。

NIKON Z6Ⅱ NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S

こちらもアメリカバイソンです。この方は、大きな瞳で遠くを見つめ、何とも哀愁漂う表情をされておりました。子供の頃の遠い記憶を思い起こされているのでしょうか。