色再現性の検証 | SIGMA vs Adobe Lightroom

RAW現像

はじめに

今回のテーマは、写真の「色」です。
もう少し具体的に申し上げますと、「カメラメーカーの色」と、「Adobe(Lightroom)の色」の違いについてです。

まず、「カメラメーカーの色」とは、いわゆるJPEGの撮って出しや、カメラ内現像時で得られる色のことです。各々、以下の名称で親しまれていますね。

 ・キヤノン:ピクチャースタイル
 ・ニコン:ピクチャーコントロール
 ・ソニー:クリエイティブルック
 ・富士フイルム:フィルムシミュレーション
 ・パナソニック:フォトスタイル
 :ペンタックス:カスタムイメージ
 ・OM SYSTEM(旧 オリンパス):ピクチャーモード
 ・ライカ:フォトモード
という名称で親しまれているかと思います。

一方、「Adobe(Lightroom)の色」とは、Adobeが「メーカーの色」を再現すべく近づけたプロファイルのことで、カメラマッチング」と呼ばれています。但し、これはあくまで “近づけたもの” であって、完全に一致するわけではありません。 私の感覚的には、ニコンの色はかなり近づけられています。もちろん、状況によってはそうでないケースもありますし、細かいところを見ていくと違いは多々あります。ただ、日常使いには十分だと思います。一方、富士フイルムに関してはまったく別物で、愕然としたことがあります。

私は現在、メイン機としてニコンZ6IIを、サブ機としてシグマfpを使っておりますが、後者についてはきちんと検証したことがありませんでした。そこで今回、シグマfpの各カラーモードについて、「シグマの色」と「Adobeの色」を比較したいと思います。

※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。ご了承ください。

色の比較

・今回、種類のカラーモードで比較します。
・いずれも左から順にSIGMAの色、Adobeの色となっております。
・いずれも明るさの微調整をしたのみで、その他のパラメーターは変更しておりません。

それではご覧下さい。

Powder blue

SIGMA
Adobe
SIGMA
Adobe

Teal & orange

SIGMA
Adobe
SIGMA
Adobe

Warm gold

SIGMA
Adobe
SIGMA
Adobe

Foveon classic blue

SIGMA
Adobe
SIGMA
Adobe

Cinema

SIGMA
Adobe
SIGMA
Adobe

Forest green

SIGMA
Adobe
SIGMA
Adobe

Sunset red

SIGMA
Adobe
SIGMA
Adobe

Monochrome

SIGMA
Adobe
SIGMA
Adobe

まとめ

・いずれのカラーモードにおいても色の違いはほとんどなく、
 見分けることが困難なレベルでした。

・強いてあげるなら、Teal & orange、Foveon classic blueで、
 僅かに紫が濃く出ている印象ですが、RAW現像で調整可能な範疇です。


以上より、SIGMA fpにおけるAdobeの色再現性は高く、安心してRAW現像できるでしょう。
(「JPEG撮って出しのあの色を、RAW現像では再現できない」というようなケースに陥ることはなさそうです )

いかがでしたでしょうか。

リクエスト等ございましたら、お手数ですがコメント欄に記載お願いします。
シグマfpでのN増し比較、ニコンZ6IIやZfcなど他機種での比較も可能です。

本記事が、皆様のお役に立てば幸いです。

参考

以下に、シグマfpのリンクを貼っておきます。ご興味のある方は、是非チェックしてみて下さいね。

以下に、高画素モデル「fp L」のリンクを貼っておきます。ディスコンに伴い、かなり価格が高騰しているようですが、こちらもあわせてチェックしてみて下さいね。

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