はじめに
2025年9月10日、長野県の木曽駒ヶ岳に行ってきた。駒ヶ岳は標高2,956mを誇る中央アルプスの主峰だ。ロープウェイを使えば一気に標高2,600m付近まで登ることができ、初心者でも気軽に高山の風景を味わえるのが魅力である。登山口となる千畳敷カールは氷河地形がつくり出したお椀型の谷で、夏には高山植物が咲き乱れ、秋には鮮やかな紅葉に染まる。
今回訪れたのは9月上旬。天気は荒れ気味だったが、霧が流れる山肌と静まり返ったカールの光景は、晴天とはまた違った神秘性を見せてくれた。ここからは、実際に撮影してきた木曽駒ヶ岳の姿を記録していきたい。
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スポット情報
概要
- 標高:2,956m
- 場所:長野県木曽郡と駒ヶ根市にまたがる中央アルプスの主峰
- 山域:中央アルプス(正式名称:木曽山脈)
- 日本百名山に選定
- 登山の特徴:ロープウェイを使えば2,600m付近まで一気に上がれるため、初心者でも高山の絶景を楽しみやすい
アクセス
- ロープウェイ利用
- 「駒ヶ岳ロープウェイ」で千畳敷カール(標高2,612m)までアクセス可能。
- ロープウェイ駅までは「しらび平駅」までバス利用(マイカー規制あり)。
- 最寄駅:JR飯田線 駒ヶ根駅からバスで約45分。
千畳敷カール
- 氷河期の氷河地形が残るお椀型の谷。
- 高山植物の宝庫で、夏はお花畑が広がる。
- 木曽駒ヶ岳登山の玄関口として有名。
登山コース
- 初心者向け(王道ルート)
- 千畳敷駅 → 乗越浄土 → 中岳 → 木曽駒ヶ岳山頂(往復約3時間)
- 健脚者向け
- 空木岳方面へ縦走(上級者コース、6〜8時間以上)。
今回は悪天候のため、登山は断念し、ロープウェイ「しらび平駅」付近の散策のみとした。
見どころ・魅力
- 雲海とご来光:早朝の雲海は絶景。運が良ければ富士山も望める。
- 高山植物:チングルマ、コマクサ、ハクサンイチゲなど。
- 紅葉:9月下旬〜10月初旬が見頃。千畳敷カールの紅葉は人気。
- 冬の雪景色:スノーシューツアーや厳冬期の登山は上級者向け。
注意点
- ロープウェイは混雑、特に紅葉シーズンは整理券対応。
- 登山の場合、天気が変わりやすく、夏でも防寒具必須。高山病のリスクもあり、無理のないペースで。
アクセス
アクセス・ルート情報については、Googleマップをご参照下さい。
使ったカメラとレンズ
・カメラ:ニコンZf
・レンズ:NIKKOR Z 26mm f/2.8、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
撮った写真

ロープウェイを降りてすぐ、目の前に絶景が千畳敷カールが広がっております。この日は生憎の空模様。

山の天気は変わりやすいものです。曇り空とは言え、数分前までは山頂も何とか見えていたのですが、あっというまに霧に包まれてしまいました。

霧と共に、激しい雨も降ってきました。この時点で登山は既に断念しておりましたが、何とか「千畳敷駅」あたりの周遊だけはしたいのですが。

べっだりと雲に覆われており、千畳敷駅付近も激しい雨にみまわれました。

きちんとした装備をされている方々は、雨の中突き進まれておりましたが、私は撮影機材をできるだけ濡らしたくなかったので、辛抱強く待つことにしました。

霧は少し薄くなってきたかな、と思えばすぐまた濃霧に変化したり、なかなか気まぐれです。

山神様に「そう簡単には全景は拝ませないぞ」と言われているような気分でした。

少し霧が薄くなってきたでしょうか。

しばらく待つと、霧が消え去り青空を見ることができました。

ほんの5分か10分ほどでしたが、霧が切れたタイミングは下界まで綺麗に見渡すことができました。
おわりに
木曽駒ヶ岳の魅力は、ただ標高の高さや登りやすさにあるのではない。霧に包まれた岩肌、風に揺れる草花、そして刻々と変わる光の表情。短い滞在であっても、山はその時その瞬間にしか見られない表情を見せてくれる。今回の撮影記録は、その断片に過ぎない。次に訪れたときには、またまったく違う姿を写し出してくれるはずだ。その予感が、再び足を運びたいという気持ちを強くしている。
この日は茅野市の御射鹿池も撮ってきたので、そちらの記事もあわせてご覧いただきたい。
参考
本記事内の写真はニコンZfとNIKKOR Z 26mm f/2.8、NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR Sの組み合わせで撮りました。以下にリンクを貼っておきます。ご興味のある方は、是非チェックしてみて下さいね。
Zfの機能・性能には大満足。でも持ちにくさが心配。やはり深いグリップのある機種がよい、という方にはZ5Ⅱをオススメします。

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