2022年7月20日、名古屋市港区の塩見インター近くから、西の空に沈む夕日とともに、名港トリトンの夜景を撮影しました。
3つの吊り橋が連なる姿は壮観で、この場所からは名港東大橋・中央大橋・西大橋が一直線に並ぶ美しい光景が広がります。
湿度の高い夏の夕暮れながら、海風が心地よく、空にはグラデーションが残り、ライトアップと街の灯りが水面に溶けていく瞬間がとても印象的でした。
今回はそのときの撮影記録とともに、現地の雰囲気、アクセス方法、使用した機材や設定、撮影のコツなどをまとめました。
名港トリトンを夜景撮影したい方の参考になれば嬉しいです。
アクセス
| 地名 Spot name | 名港トリトン Meiko Triton |
| 所在地 Location | ・郵便番号 Post code : 455-0028 ・住所:愛知県名古屋市港区潮見町 Address : Shiomicho, Minato Ward, Nagoya City, Aichi Prefecture ・電話番号 Tel : なし Nothing (上記は名港ICについて記載 The above is about Meiko IC.) |
| 営業時間 Open hours | 24時間撮影可能 24 hours shooting available |
| 入場料 Entrance fee | なし No fee |
| 駐車場 Parking | なし Nothing |
| 公式HP Official website | 名古屋市観光情報 名古屋コンシェルジュ |
The above is the information at the time of writing the article.
Just in case, please check the latest information on the official website.
撮影記録
現地の様子
この場所には駐車場がなく、公共交通機関の利用が推奨されています。
私は今回、車で現地まで向かいましたが、駐車スペースが確保できないため、妻と娘に付き添ってもらい、撮影中は車内で待機してもらう形をとりました。
交代で撮影に行くしかないと思い、この方法を選びましたが、撮影に集中できたのはふたりの協力があってこそ。
もし車で行かれる場合は、誰かに運転や待機をお願いするか、短時間で交代しながら撮影することをおすすめします。

この先は立ち入り禁止区域です。進入は自己責任となり、万が一事故等が発生した場合でも、責任は負いかねます。
撮影や見学の際は、下記の点に特にご注意ください。
- 足場が濡れて滑りやすくなっています。転倒には十分ご注意ください。
- 海への転落や機材の落下にはくれぐれもご注意ください。ストラップや三脚の固定をお忘れなく。
- 釣り人の方もいらっしゃいます。お互いに迷惑とならないよう、譲り合って行動してください。
安全第一で、無理のない範囲で夜景撮影をお楽しみください。

立ち入り禁止のゲートを越えると、すぐ目の前に海が広がります。
対岸に見えるのは、日本製鉄 名古屋製鉄所。夜になると工場の灯りがともり、名港トリトンと並ぶ有名な夜景スポットのひとつとして知られています。

左手には海を望みながら、この道を進んでいくと、やがて名港トリトンの真下をくぐり抜け、北側へと抜けることができます。

夜間は足元が見えないほど真っ暗になり、非常に危険です。特に海沿いは転落のリスクがあるため、歩く際は細心の注意が必要です。
なお、ここまで掲載している4枚の写真は、実はすべて別の日に撮影したものです。当日は暗さや安全面を考慮し、現地での撮影を最小限にとどめました。
撮った写真
・ 日時:2022年7月20日
・ 天候:晴れ

日が沈むまでは車の中で休憩し、暗くなってから撮影を開始します(下見は明るいうちに済ませておきます)。
日本製鉄 名古屋製鉄所の照明も点灯し、夜景らしい雰囲気が出てきました。

工場夜景の撮影には望遠レンズが欠かせません。200〜300mm程度の焦点距離があると、細部までしっかり捉えられておすすめです。

大きなタンカーが出入りすることもあるようです。

西側です。夕空のグラデーションが綺麗でしたが、あまり見とれているわけにもいきません。既に暗くなりはじめていますので、足元に細心の注意を払いながら進みます。

お目当ての名港トリトンです。これくらいの時間帯が、いちばん美しく見える気がします。バランスよくフレームに収めるため、焦点距離は25.5mmを選びました。全体にピントを合わせたかったので、絞りはF8に設定。海面に少し動きを出したくて、シャッタースピードは4秒にしています。

ひとつ前と同じRAWデータです。RAW現像で、暗部を持ち上げつつ彩度も上げ、少し派手な仕上げにしました。私の好みはひとつ前の写真ですが、SNSで好まれるのはこちらだと思います。

2025年7月29日、あらためてRAW現像をやり直してみました。実際の色よりも、自分の記憶に残っているイメージ——「こうであってほしい」という願望も含めて——を優先しています。
記憶というのは、時間とともに少しずつ美化されていくものなのかもしれません。
撮影から3年が経った今、振り返ると「このくらい鮮やかに残したかったんだ」と、ようやく気づいた気がします。
注意事項
・釣り人もいらっしゃいますので、お互い邪魔にならぬようご注意下さい。
・風が強いので、写真がブレぬようご注意下さい。
・足場が濡れて滑りやすいところもありますので、転倒せぬようご注意下さい。
・海に転落したり、機材を落下させぬようご注意下さい。
・秋〜冬は防寒対策をして下さい。
・夜は真っ暗になりますので、懐中電灯をご持参下さい。
感想
いかがでしたでしょうか。
噂に違わぬ、素晴らしい眺めでした。
名港トリトンのライトアップは、季節ごとにイメージカラーが変わります。さらに、年末年始・ゴールデンウィーク・海の日・クリスマスイブには、特別カラーで彩られるそうです。
詳細は、名古屋港管理組合の公式ホームページに掲載されていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
また別の時期にも撮影に訪れたいと思っています。
いつかこのページで、全色のライトアップをご紹介できたら嬉しいです。
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